雨漏れ調査
梅雨時期に入り雨が続いてます。久留米では一部床上浸水するなどの被害が絶えません。
この時期は決まって雨漏り調査が非常に多くなってきます。普段では気がつかない雨漏れもこの時期は雨量や風の影響により顕著に表面に現れてきます((+_+))
私どもは雨漏り調査のプロとして日々動いてます。そこでの活動の一部を紹介したいと思います(^^♪
参考になればと思います。
今回平屋戸建ての漏水調査を行いました。
5年以上前から漏水していて自分で漏水の可能性があるところをコーキング(補修材)で埋めて対処していた様です。何度も補修したが一向に良くならない為調査依頼が来ました( ..)φ
写真の通り瓦使用となっていて施主様は瓦と瓦の隙間と思ってたそうです。調査した所
瓦の谷銅板に穴が空いてるのが確認できました。この当時の建物は谷板部などの繋ぎ部に銅板を使用する事が多いです。酸性雨などにより穴が空き、気がつかないうちに穴が空いてる事がほとんどです。本来であれば銅板廻りの瓦を撤去して銅板からガルバリウム鋼板やステンレスに替える事をお勧めします。
今回は支度金が厳しいとの事で応急対応で対処しました。
シーリングにて穴をすべて塞ぎました。その後漏水は全くなくなったとの事で施主様から大変喜ばれました。
しかしシーリングで対応しただけなので数年で劣化する可能性がある為早く板金工事をする事を伝えました。
みなさんも漏水は他人事ではありません。定期的に調査を行いメンテナンスをする事が一番コストがかからず長く家を保つ秘訣です。
気になったらまずはご連絡と相談ください(^^♪
水害にはぜひ気を付けてくださいね!!
2020-07-07
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