外壁の種類
だんだん暑くなってきて熱中症の心配が出てくる季節になってきましたね。
おそらく今年は例年より暑くなると私は想定してます((+_+))
今回は皆さんに塗装について語りたいなと思います。色々種類がありすぎて何が何やら分からない事だらけだと思います。少しでも理解できたらなと思います。
まずみなさんのお宅の外壁を見てみましょう!
代表的なので
モルタル壁・サイディング壁・ALC壁・タイル壁
が一般的かなと思います。
それぞれに特徴があり
モルタル壁は砂とセメントと水で構成されていてサイディングが普及する以前は主流となっていた外壁材です。
耐久性や耐火性、耐震性が高く日本の風土によく馴染んだ建物です。耐久性が高いとはいえ、モルタル自体に耐水性がある訳ではないため塗装をしないとひび割れなどを起こしすぐに剥落します。
メリット:どんな形状にも合わせる事が出来る為施工性が良い。質感が良い。
デメリット:ヒビ割れ(クラック)が発生しやすい為定期的なメンテナンスが必要。職人の技量に仕上がりが左右される。
サイディング壁は現在最も主流となってる外壁材ですね。
サイディングの種類も豊富で、窯業系(セメント質)が一番日本で普及しており、少し歩くだけで見える外壁はほとんどこれです。
金属系はガルバリウム鋼板やアルミ、ステンレスなどを材質にしており最近の流行りになってきてますね。
メリット:デザイン性が豊富。職人の技量に仕上がりが左右されない。比較的リーズナブル。
デメリット:サイディング目地であるシーリングが切れやすくメンテナンスの頻度がモルタルに比べ多く費用がかかる可能性がある。
ALC壁はコンクリートで構成されていて、コンクリートの中に気泡がたくさん入ってる事でサイディングに比べ断熱性、耐久性に長けており鉄骨造の建物に使われる事が多いですね。
旭化成のヘーベルが代表的かなと思います。
メリット:他の材質に比べ断熱性が高く夏涼しく冬温かい。
デメリット:デザイン性がサイディングに劣る。高価。防水性が低い。
タイル壁は土や石を高温で焼き固めた材質で高級な質感を出す材質です。他の材質に比べ耐久性が高くほとんど劣化しないのが特徴です。
メリット:タイル自体の劣化がほとんどなくメンテナンス費用を抑えられる。
デメリット:費用が高い。職人の技量に左右される。
以上の紹介した外壁が皆さんが良く知る物ではないかなと思います。
どれも耐久性が高くそれぞれのメリットを生かした商品ですが、どれも劣化すると耐水性が劣るという事が共通してます。
耐久性を維持するためにはシーリング、塗装が必須のメンテナンスとなります。
どの構造もメンテナンスは10年度に見直してくださいね!(^^)!
材質によって塗る塗料も違ってきます。悪質な業者に騙されない様にしっかり3社見積をとるなど対策をとってくださいね!
次回は塗装の種類について紹介していこうと思います。(^^♪
近日投稿します!