シーリング(コーキング)。
2019年5月11日更新
どうも!だんだんと暑くなってきて夏が近づいてきてますね(^^♪
毎年夏が来るまでにバキバキに割れた腹筋を目指して数十年達成してない黒木です。
今年は捨てて来年こそは必ず達成していつでも脱げる体を目指します!!(笑)
さて、今回はシーリング工事について説明できたらと思います。
サイディング目地・モルタル目地・サッシ廻り・換気廻りなどに使用し水の侵入を防ぐ役割があります。シーリングとやコーキングと呼ばれていて、どっちが本当なのかと思われる方がいると思いますが、どちらも同じと思ってもらって大丈夫です!「コーキングは詰め物」「シーリングは密閉・蓋」など、ほぼ同じ意味を要します。細かい話をしたら説明が難しいので割愛します(笑)
このシーリングですが種類がたくさんありみなさんも何を使ったら良いのか分からないと思います。
簡単に説明します。
・シリコン(性質:耐久性が高くどこでも使用出来るが、油が出る為上から塗装が出来ない。主にガラスや浴室、キッチン廻りなど室内に使用する事が多い。)
※外壁で使用すると油で外壁を汚す為使用を控えてほしいです。
・変成シリコン(性質:シリコンと比べ上から塗装が出来る。柔軟性もある為動きがある場所に使用すするのが一般的。主にサイディング目地やサッシ廻りに使用する。)
※シリコンか変成シリコンと迷ったら変成シリコンにすれば無難です。
・ウレタン(性質:変成シリコンほどの耐久は無いが、硬化後の弾力や塗装のノリは変成シリコンよりも良い為、上から塗装する事を前提に使用する。主にサイディング目地に使用する。)
※変成シリコンは上から塗装しなくても耐久がありますがウレタンは上から塗装しないと数年で劣化します。
まだ他にもありますが、一般的に使用される代表的な商品を挙げました。
外壁塗装する前に水漏れを防止する為に必ず劣化状況を確認し、適切な処置が必要となる重要な工程です。
ウレタンシーリング完了後
上記の様に全ての隙間を埋めた後に塗装を行います。
塗装完了
ここまですれば漏水なんて起こりっこないですね♪
外壁塗装をするのであればシーリング工事は必ず見直してくださいね!
外部
サイディングの割れ・シーリング切れ
内部
雨漏りによる腐食
これは前回の塗装(10年前)に塗装を行い、シーリングを替えなかった為、漏水事故が起きたとの事で調査に伺いました。これでシーリングの大切さが分かったとの事です。
こうなっては多大な費用がかかるので、是非みなさんは同じ状況にならない様メンテナンスをお願いしたいです。
梅雨の時期が近づいてます。見積は無料なので気軽にご連絡くださいね(‘◇’)ゞ